こころマルシェ、スタッフMです。
実はわたくし、いままでの人生りんごにまったく興味がありませんでした。
りんごと言えば幼稚園の頃にウサギさんにカットされてお弁当に少し入っていたり、食後に母がたまーにむいてくれり…
そんな思い出があります。
そして、勧められても1切2切食べてやめてしまう。
恥ずかしながら、りんごとの距離感はそのようなものでした。
こころマルシェに関わるようになり、試食も兼ねてこの山形産のふじりんごを食べてみると…
口に入れた瞬間に果汁とともに程よい酸味と甘さが広がり、「こんなに美味しいの!?」と衝撃を受けました。
こんな美味しいもの、いままで興味なかったのか…
と、冒頭に書いた思い出が頭の中に駆け巡りました。
同時に、「禁断の果実」として旧約聖書に登場し、アダムとイブが食べてしまう
そんな映像もなぜか頭に浮かんだりする始末。
実はこのりんごの生産者の近藤さんは、ドイツフランクフルトに渡り、そこのリンゴ農家で研修し、その後日本に戻り、りんご農家として独立されたというのです。
りんご1つにそのようなストーリーがあったことにも感動。
生産者さんはもちろん、食べ物を育む自然に対しての意識が変わった経験でした。
その後、りんごの美味しさに目覚め、スーパーはもちろん、りんごの直売所を巡り
いまでは毎日1つ以上りんごを食べております。
直売所を巡り最近わかってきたのですが、同じ種類のりんごでも、土地や生産者様の育て方の影響なのか、果樹園によって味が違うんですよ。
今回の記事に出てきたりんごはこちら。
私イチオシの商品です。是非ご賞味ください。
山形県寒河江市産 ふじりんご
FEATURE
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